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移動距離が長い人は「幸福度」が高い。研究結果
移動距離が長い人は「幸福度」が高い。研究結果
「移動することで、人は幸せを感じる」そんな研究結果が発表され話題になっている。

マイアミ大学のアーロン・ヘラー氏らが「ネイチャー・ニューロサイエンス誌」に発表した。

調査では、132人を3ヶ月間リサーチ。

彼らの移動ルートをGPSで追跡し、その際にランダムに幸福度を答えるアンケートに回答してもらった。

その結果、日々移動距離が長い人ほど、日々高い幸福度を感じていることがわかった。

また、移動距離は変わらなくとも、移動ルートが多様であればあるほど、幸福度が高くなっていることもわかった。

■脳は「移動=快楽」と認識する
「移動と快楽(幸福度)は比例する」という研究結果はこれまでマウスを使ったものがあったが、人間でも同じ結果が得られたのは今回が初めて。

被験者の脳を調べたところ、移動に幸福を感じている人間の脳では、記憶を司る「海馬」と、快楽を司る「線条体」の活動に強い連携が確認されたのだ。

脳が現在行っている移動を過去の記憶と照らしあわせ、その移動内容に、多様性と新規性が高い場合には快楽が発生する。

これが移動によってもたらされる幸福度の正体。

研究者はこの結果をうけて、人類の歴史の大部分は家を持たない「狩猟採集生活」であったことが影響しているのでは?とし、「人間は移動を快楽と感じるよう脳にプログラムされている」と結論付けている。



【日時】2020年12月30日
【ソース】genxy
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などから「世界幸福度ランキング」を作成・公表している。2019年は156カ国・地域が対象で、トップ5はフィンランド、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、オランダ。社会保障が充実した北欧諸国が上位に目立つ(スウェーデンも第7位である)。日本は第58位であった。 国民総幸福量(GNH、Gross
39キロバイト (5,108 語) - 2020年11月19日 (木) 02:09