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ヘッジファンドの株離れ進む、FRB議長発言や新変異株で市場動揺
ヘッジファンドの株離れ進む、FRB議長発言や新変異株で市場動揺
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」や金融政策を巡る懸念が市場を揺さぶる中、株式市場から引き揚げる投資家にプロのトレーダーも加わった。

  リターンを高めるため借入金を利用するヘッジファンドは、S&P500種株価指数の2日間の下落率が2020年10月以来最大となる中で、リスクオフに大きく動いている。ゴールドマン・サックス・グループのプライムブローカレッジの集計データによると、ロングポジションとショートポジションを考慮した業界のリスク選好度の指標となる純レバレッジは今週、1年ぶりの低水準を付けた。

  対照的なのがリテール(小口)投資家で、11月30日の相場急落後にあらためて熱狂的な押し目買いを再開し、12月1日の午前にはS&P500種を2%近く押し上げた。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言でインフレ抑制方針を再確認し、米国で初のオミクロン株感染が確認されたことから、1日午後に株式相場は売り込まれ、S&P500種は20年4月以来最大の相場反落を記録した。

  売りを免れたセクターはほとんどなく、2.5%上昇していた小型株の指数は2%強下落して終了。仮想通貨ビットコインは5万7000ドルを割り込み、原油価格は1バレル=65ドルを付けた。米国債相場は安全資産需要で上昇。S&P500種は2営業日で3.1%下落し、11月18日の高値から4%余り下落した水準にある。

  大規模な引き揚げの理由はさまざまだ。年末を前にした節税対策の売りを挙げる向きもいれば、20%を上回るリターンの確定を急いでいるという指摘もあるが、主な理由は米金融当局の姿勢..
【日時】2021年12月02日 10:24
【ソース】Bloomberg
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#10 [匿名さん] :2021/12/03 04:40

手堅くニーナで資産運用しよっと


#13 [匿名さん] :2021/12/03 07:04

>>10
かわいい?
どこの娘?